【テニス】ゴーセン G-TOUR1インプレ 実際にガットを使ってみての感想レビュー
どうも、こんにちはカノンです。
今回はゴーセンが力を入れて宣伝・販売しているG-TOURシリーズのG-TOUR1の使用インプレ記事です。
僕自身、受験期にプロモーションビデオと公式HPを見て気になっていたガットで、ついに使用することができたのでレビューしたいと思います。
現在、自分のラケットに貼っているのはG-TOUR3
以前、記事にしたように現在僕が使用しているのは、G-TOUR1と同じシリーズであるG-TOUR3です。
同じシリーズのガットを使っていますので、今回のG-TOUR1についてもしっかりと違いを感じることができました。
まずはプロのインプレ動画
HEAD グラフィンXT スピードMPに張って打ってみた
今回は、以前使っていたグラフィンXTスピードMPに
縦:47ポンド 横:42ポンド
で張って試してみました。
テンションが低いのでは?と思われるかもしれませんが、いつもこのポンド数で張り上げていますのでご安心ください。
このガットとHEADのラケットの相性はバッチリだと思います。
それはなぜか?
HEADのラケットの特徴はバウンド後の威力が保たれることです。ウィルソンのラケットもバウンド後の威力がしっかりしています。実際に使ってみても、動画などで使用しているのを見てもそう思います。
逆にYONEXなどは初速は速いですが、バウンド後の伸びはあまりない気がします。
ですので、G-TOUR1の特徴である”バウンド後の威力”。この特徴をさらに引き出すことができるラケットはHEADかウィルソンだと感じました。
YONEXなどバウンド後の伸びが少ないラケットの補完に使うというのも面白いですね。
硬そうに見えるこのガットですが、実際に使ってみると案外柔らかい?
柔らかいというわけではないのですが、硬さは感じず、フェイスなどは暴れることなくしっかりと振り抜けました。
柔らかい?と疑問形なのは、食いつく感じではないからです。
食いつかないのですがしっかりとスピンはかかってくれますので、プロのインプレ動画でも言われているように「叩けるけれどなぜかコートに収まる」という感想が生まれるのだと思います。
テンション維持性が格段にいい
いいガットってテンションがすぐ悪くなって、びよーんってなるイメージだったのですが、このガットは違いました。
1ヶ月ほど張っていても、新鮮な打球感が続いて、耐久性も抜群で簡単には切れません。
値段が高い気はしましたが、長く使えるので実質高くもない気がします。
まとめ(こんな人にオススメ)
①スイングスピードが速い人、叩きたい人にオススメ
このガットはスイングスピードが遅い人が使うと、ボールを掴む前に弾いてしまいます。
ですが、スイングスピードが速いと、しっかり潰してくれて相手へプレッシャーとかけやすいガットです。
バウンド後の伸びもしっかり機能してくれます。
②ナイロンなどとハイブリッドで使うのもオススメ
叩いていくポリガットですので、年齢的にきつかったり、力がなかったりする場合はナチュラルやナイロンなどの柔らかいガットとハイブリッドで張っていただくと良いかと思います。
ナチュラルやナイロンでは出しにくいバウンド後の伸びやスピードをしっかり出してくれます。
③選手レベルにはぴったりのフィーリング
こちらのガットはゴーセンの契約プロがこぞって使ったり、強豪高校のテニス部が使っているという情報も聞くように、選手レベルの人には打ってつけのガットです。
というよりはトーナメントクラスであれば使いこなしてほしいガットだと思います。
それでは今回のレビューはこのへんで終わりたいと思います。
単張り
ロール